Fiverrでレベル1になるまでにやったこと

皆さんはFiverrを使っていますか?Fiverrは海外のフリーランスサービスで、世界中の人と仕事をすることが出来ます。私はセラー(商品やサービスを売る人)で登録しており、コツコツと1年半続け、ようやくレベル1になることが出来ました。 Fiverrでレベル1に! Fiverrのセラーは4段階にレベル分けされています。 登録したてのNew seller 400ドル以上受注するとレベル1 2,000ドル以上でレベル2 20,000ドル以上でトップセラー バイヤー(サービスを買う人)はセラーを探す際、金額やレベルでフィルターを掛けます。当然、レベルが高い方が受注の確率は上がります。 なぜバイヤーがレベルを気にするかと言うと、Fiverrでは不誠実なセラーが多いからです。品質や納期でトラブルになることも多く、レベルの高いセラーを選ぶことで安心して仕事を任せることが出来ます。そのため、初心者はとにかく受注して、レベルアップを図った方が良いです。 私がレベル上げで意識したのは、低単価で仕事を受けて実績を作る事、ある程度実績が出来たら仕事の単価を上げる事、の2つです。これで1年半ほど掛かりました。賢い人や特別なスキルを持っている方は、もっと短期間でレベルを上げられるかもしれません。 受注をするコツ さて、まずはとにかく仕事を受注しなくてはなりません。ランサーズやクラウドワークスでもそうですが、実績が無い中で仕事を受注するのはかなり難しいです。単価を下げて他のセラーと差を作るしかありません。 私の場合、Fiverr最低金額の5ドルで仕事を受注していました。これはかなり効果的でした。当時、同じ仕事内容で仕事を出しているセラーの単価は50ドル以上だったためです。バイヤーからすればお得ですよね。 フリーランスサイトで仕事を受注する際、最も大事なのは単価です。バイヤーはとにかく安く仕事を発注したいのです。紹介文や自身の写真も重要だと思われるかもしれませんが、あまり関係ありません。実績作りのために、駆け出しのセラーはとにかく単価を下げましょう。 単価を上げる ある程度の実績が出来てきたら、仕事の単価を上げましょう。単価が少ないままでは、レベル1のクリア条件である400ドルに中々到達できません。 単価を上げるタイミングはまちまちです。例えば評価ゼロの競争相手が多ければ、1件評価が付いた時点で単価を上げても良いでしょう。反対に、評価の多い競争相手がいる場合、中々単価を上げにくいです。 単価の上げ幅も、競争相手次第となります。明らかに不釣り合いな単価を設定しても、受注できません。私の場合、数件受注して評価が付いた時点で単価を10ドルにしました。そして、レベル1に上がった時点で20ドルにしています。それでも、競争相手の50ドルに比べたらお得です。 終わりに Fiverrでレベル1になるためには、実績作りと単価アップが重要です。まずは低単価で仕事を受けて実績を作り、その実績によって単価を上げましょう。単価があればレベルアップまでの仕事回数を減らすことが出来ます。 ただし、ここからもっとレベルを上げていくには、より効果的な仕事の方法が必要だと感じています。レベル2で2,000ドル、トップセラーだと20,000ドル必要です。Fiverrには低単価でトップセラーになっている人もいるため、何か方法があるとは思うのですが。 サービス内容をもっと考えて、リピーターを増やせるようにした方が良いのかもしれません。

April 20, 2024 · KAGO

海外のフリーランスサイトFiverrの使い方

皆様はFiverrを知っていますか?ココナラのように、自分が出来る事を販売する海外のフリーランスサイトです。フリーランスとしては、売り先が世界に広がる方が良いですよね。また、仕事を頼むときも5ドルから頼む事が出来ます。登録しておいて損は無さそうです。 Fiverrの使い方 Fiverrは海外のサイトのため、表記も記入も全て英語です。 とはいえ、Google翻訳を使えば英語は何とかなります。 使い方は下記の様に簡単です。 なお、Fiverrでは仕事の事をgigと言います。 受注の場合 まずはgigを用意します。例えば、浮世絵っぽいイラストを描きます、など。納期は24時間から、費用は5ドルから設定できます。 買い手が気に入ってくれたら、事前にチャットで連絡が来ます。 詳細を詰めたら正式にオファーが来ます。 発注の場合 検索からgigを探します。例えばロゴデザインを作ってほしい場合は、logo designと検索します。 事前に売り手とチャットする事をおすすめします。いきなり注文が来ると相手も困惑しますからね。ここで詳細を詰めます。 後は納品を待つだけです。 受注は出来るが稼げないかも さて、実際にgigを販売してみました。感想としては、受注は出来るがこれだけで何十万も稼ぐことは難しそうです。 まず、FiverrではUpworkよりも簡単に受注出来ます。以前Upworkにも登録した事がありますが、競争相手が多いせいか、1件も仕事をする事が出来ませんでした。ところがFiverrでは3カ月で何件か仕事が出来ました。 しかし、Fiverrで発注する人は安く仕事を依頼したい人ばかりです。おそらく、最初は5ドルでないと受注出来ません。実績が出来るまでは割り切って5ドルで仕事をし、仕事が集まってきたら10ドル、20ドルと単価を釣り上げていくのが良さそうです。 ちなみに、アメリカ人が相手の時はチップをくれました。チップ文化が根強いのでしょう。 発注時のトラブル対策 なお、受注時よりも発注時に気を付けた方がいいかもしれません。トラブルとしては、品質、コスト、納期と正にQCDで起きやすいです。これらを避けるためには、上位ランカーでフィルタリングして発注する事が重要です。 品質 依頼する相手によっては低品質の物が送られてきます。実際、ロゴデザインを依頼した事があるのですが、何かのロゴのパクリ作品だったことがあります。画像検索するとヒットしてしまいました…。 コスト 5ドルで依頼したのに、10倍の50ドル掛かると言われたことがあります。よくよく見ると、発注者のレビューに書かれていました。毎回やっているのでしょう…。 私の場合、50ドルを拒否して5ドルで仕事をしてもらうよう強くお願いしたら、上記のパクリ作品が送られてきました。 納期 よくあるトラブルです。こちらもレビューに書かれているので、よく読んでおいた方がいいです。 キャンセルについて ちなみに、Fiverrではキャンセルが難しい印象です。50ドルの提案の時に何回も断ったのにしつこく提案してきたため、キャンセルの依頼を出しました。キャンセルや納期延長の依頼はResolution centerというボタンでシステム的に申請するのですが、両者の合意がないと執行されません。相手が拒否すると無効になってしまうようです…。 Fiverrにも直接キャンセルを依頼しましたが、返事が来るまでに1週間以上掛かってしまったので、泣く泣くパクリ作品を受領する事になりました。5ドル損しましたが、止むを得ませんでした。 終わりに Fiverrは世界中の人と取引が出来ます。売り先も買い先も増えるので、日本のフリーランスサイトのみを使うより選択肢が増えます。使いこなすまでには時間が必要ですが、使いこなせれば大きなチャンスとなりそうです。なお、1年半以上掛かりましたが、無事レベル1になることが出来ました。

April 20, 2024 · KAGO