皆さんは新幹線で何をしていますか。新幹線の乗車時間はだいたい3時間以内でしょう。多くの人は東京と名古屋、東京と大阪などで利用していると思います。飛行機が苦手で、広島や博多まで新幹線、という人もいるでしょう。

私も長くて5時間ほど新幹線に乗ることがありますが、専らインターネットと本です。勿論スマホで、つまりWi-Fiとkindleを多用しています。この2つがあれば、体感時間がかなり少なくて済みます。

Wi-Fiとkindleで快適な新幹線の旅を送りましょう。


新幹線はWi-Fiとkindleで乗り切る

新幹線に乗って一息つくと、すぐにあなたを暇が襲ってきます。昔は、とりあえず駅弁を食べてお酒を飲んだものです。週刊誌を読むこともあったでしょう。しかし、今となってはこれらは不要です(勿論、新幹線でお酒を飲むのが好きな人は続けましょう!)。

今はスマホがあるので、Wi-Fiやkindleでいくらでも時間を潰せます。インターネットの発達はすさまじく、YouTubeやInstagramなどのSNSをやっていれば、あっという間に目的地に到着します。

ここで気になるのが通信料で、だからこそWi-Fiの利用がおすすめです。というのも、私のような格安SIMを使っているとデータ量に制限があります。Wi-Fiならある程度気にせず通信出来ます。

しかし、Wi-Fiも万能ではなく、セキュリティリスクが存在します。


Wi-Fiの注意点:情報漏洩

新幹線やホテルのフリーWi-Fiは、セキュリティが甘く、簡単に情報を傍受できると言われています。皆さんも一度は見た事があるのではないでしょうか。同じネットワークにつないでいたら、簡単にこちらが送信した情報が読み取られます。

しかし、簡単に情報を傍受するためには、いくつかの条件が必要なようです。例をあげます。

  • 提供されているWi-Fiが暗号化されていない、または古い形式のWEPで暗号化されている
  • httpのサイトに接続
  • VPNを使用していない

逆に言うと、これらに気を付ければある程度は情報漏洩を防げるとも言えます。さっきの例で言うと、次のようになります。

  • WPA2などで暗号化されているWi-Fiのみ使用する
  • httpsのサイトのみ閲覧する
  • VPNを使用する

なお、VPNはインターネット上に安全なトンネルをつくり、外部からの通信を完全に遮断する技術です。色々とアプリがあるので使っている人も多いでしょう。

いや、VPNはお金が掛かるから使いたくない、と言う場合はどうすればいいのでしょうか。この場合、基本的に漏洩もやむなし、となるようです。ただし、httpsのサイトやアプリを閲覧のみで使用すればかなりリスクは減らせそうです。ログイン情報、銀行、クレジットカード情報などは、絶対に入力しない方がいいです(そんな人いないか)。


結局d Wi-Fi

私はドコモユーザーなのですが、ドコモユーザーはd Wi-Fiがおすすめです。なんといってもドコモが担保してくれているという安心感がいいです。東海道新幹線でもd Wi-Fiは使えるので、新幹線のフリーWi-Fiを避けたい人は是非使いましょう。

残念な事に、ドコモユーザー以外は2025/12から利用を制限されるようです。

なお、d Wi-Fiを使う場合も情報漏洩は意識しましょう。すなわち、ログイン情報、銀行、クレジットカード情報は入力しないで下さい。また、httpsのサイトやアプリの閲覧のみで使って下さい。


kindleで本を数冊用意

さて、ネットサーフィンやSNSもいいのですが、高尚な気持ちになりたいこともあると思います。ネットサーフィンやSNSも楽しいのですが、如何せん、俗っぽい話題になりがちです。リラックスは出来るのですが、意味のあるインプットとはなりにくい。

そこで、kindleで本を用意しておくことをおすすめします。事前にダウンロードしておけば、Wi-Fiによるセキュリティリスクもありません。読みたい本を2、3冊用意しておきましょう。新幹線が数時間だとして、少なくとも1冊は読破できると思います。