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テニス中に足がもつれる人は予測しよう

最終更新日:2021-03-02

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テニスをしていると、足がもつれる事があります。
アラフォーで足がもつれると中々焦りを感じますね…。
それでも踏み止まれば良いのですが、転んでしまうと色々と面倒な事になります。
最悪骨が折れます。
とはいえ、テニスが上手い人はあまり転びません。
一体なぜでしょうか。
転ばない方法を考えてみました。

テニスで足がもつれる、転ぶ人は動くのが遅い

初級や中級クラスでテニスをしていると、たまに足がもつれている人がいますよね。
見ていると男性に多い気がします。
男性は女性よりも無理をしてボールを取りに行くからでしょうか?
勿論、それも原因の1つです。
ただし、本質的にはボールがどこに飛んでくるか予測出来ていないためだと思われます。

上手い人達を見ていると、相手がボールを打ってからの動き出しが速いです。
どこにボールが飛んでくるか予測出来ているのでしょう。
どこに走り出せばいいか分かっているから、足がもつれる事もありません。

これに対し、スクールの初級や中級ではボールが飛んだのを目で確認してから動き始めます。
甘いボールならそれでも間に合うのですが、ボールが速かったりコースが厳しかったりすると、急がないとボールに間に合いません。
すると、足がもつれて転んでしまいます。

ラケットを握った手は怪我しやすい

私も過去何回かテニス中に転んだ事があります。
うち1回は手の親指を骨折しました。
転んだくらいで骨が折れるなんて、と思うかもしれませんが、テニス中はラケットを握っています。
これが問題です。

人間、転ぶと無意識に手をつきます。
普段なら手をつくことで衝撃が逃げ、怪我をせずに済みます。
ところが、ラケットを握っていると、勝手が違います。
握っていない方は無傷なのですが、握っている方は変な手のつき方をするせいか、擦り傷が出来たり骨を折ったりします。

とはいえ、転ぶ瞬間にラケットを放り投げるのは訓練しないと難しいでしょう。
上手い受け身の取り方もあるのかもしれませんが、まずは転ばない方法を考える方が生産的です。

転ばないためにボールを予想する

転ばないために、まずはボールがどこに飛ぶか予測する事です。
予測さえ出来ていれば、相手が打った瞬間にゆっくり移動出来ますからね。
そのためには、相手の体の向き、ラケットの向き、目線、自陣の状態、などを観察すると良さそうです。
自分ならここに打つだろう、という場所を予測し、早めに移動するようにしましょう。

その他、フィジカル面も重要です。
疲れているのに無理をしていると足がもつれやすいです。
十分に休憩を取るようにしましょう。
コートの状態にも気を配った方が良いかもしれません。
特に、コートで滑る癖のある人は気を付けて下さい。
ハードコートやインドアコートでは勝手が違います。

終わりに

せっかくの楽しいテニスも、転んで怪我をすると台無しです。
気持ちも滅入りますし、怪我が長引くとテニスも出来なくなりますしね。
安全に行うためにも、ボールの予測を取り入れてみてはどうでしょうか。