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近視はナイターだとテニスボールが見えない

最終更新日:2021-03-19

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私は視力が0.1しかありません。かつてはテニスをするときは眼鏡を掛けていましたが、最近は視力回復を狙い、眼鏡を掛けずにやっていました。しかし、ナイターだと全くボールが見えない事が分かりました…。

ナイターだとボールが見えない

視力0.1…。これだと、眼鏡を掛けないとテニスが出来ないのでは、と思う人も多いでしょう。しかし、意外と昼間は問題なくボールが見えます。太陽光はかなり明るいようで、サングラスを付けてテニスをすることも多いです。

問題はナイターです。先日スクールでナイターの時間帯に行ってみた所、全くボールが見えませんでした。相手の目線も勿論見えません。相手がボールを打ってから、ワンテンポ遅れて反応する事になります。スクールのコーチにも早く用意するよう言われましたが、見えないので無理でした…。

また、視力が低い人は分かると思いますが、照明にボールが紛れると全く見えなくなります。ロブを打たれたら全く反応が出来ませんでした。

ボールが飛んでくる場所を予測する

とはいえ、見えない中でもやっていかなければなりません。春先から夏に掛けては太陽光も強いですし、紫外線が気になります。出来ればナイターでテニスをやりたい。どうすればナイターに適用できるのでしょうか?

まず思ったのが、相手のボールを予測することです。以前の記事にも書きましたが、私はボールが飛んでから反応する癖がありました(テニス中に足がもつれる人は予測しよう)。これだと、ナイターでは全く対処出来ません。そこで、見えている範囲でボールの軌道を予測します。陣形を考えて、どの辺りにボールを打ってくるか考えます。相手の目線は見えないはずなので、ラケットの向きで飛んでくるボールの方向を予想します。

昼間以上にボールをよく見る

次に、昼間以上にボールをよく見ます。というのも、ナイターでは昼間のように打っているとミスショットが連続します。これはなぜでしょうか?おそらく、ボールが見えていないが故にボールの軌道の予測が不正確になってしまうからでしょう。昼間だと、何となくこの辺に来る、というのが分かります。インパクトの瞬間に目を逸らし、打ちたい場所を見ていても、何となくラケットにボールが当たるんですよね。

ところが、ナイターでは何となくこの辺に来る、というのが全く働きません。そこで、ナイターではインパクトの瞬間までボールを見るようにします。インパクトの瞬間ボールを見るのは中々難しいですが、ナイターではこれをやることでミスショットを減らせます。

終わりに

近視の私がナイターテニスをやってみたら、ミスショットを連続してしまいました。スクールのコーチにも動きが悪いと注意されます。しかし、見えないものは仕方がありません。ここ一旦、コーチの言う事は無視しましょう。その上で、出来る範囲で改善していきます。少なくとも、ボールの予測とインパクト時に目を逸らさない事は効果的でした。目に見えてミスショットを減らせました。さすがに速いボールには対処出来ませんでしたが、初級クラスでやる分には何となくラリーを続ける事が出来ました。