visual studioで作ったpythonコードをvs codeで実行
最終更新日:2021-05-15

今までvisual studioを使って簡単なpythonプログラムを書いていました。今回、パソコンをSSD換装したのを機に、visual studioからvs codeに切り替えることにしました。
visual studioでpythonのコードを作成
私がvisual studioを使っていた理由ですが、分かりやすかったのが理由です。勿論vs codeも検討したのですが、当時の私からすると少し複雑に感じたんですよね。その点、visual studioは何となく分かりやすいような気がしました。
ちなみに、こういう物を作りました。
ただし、visual studioはとにかく重いです。当時はHDDでパソコンを動かしていたのもありますが、起動すると何分か待たなくてはなりませんでした。
vs codeに切り替えたが…
今回、パソコンをSSD換装したのを機に、vs codeを使うことにしました。何よりvs codeはサクサク動きます。visual studioのように起動を待つ必要がありません。
vs codeをインストールしてpythonをインストール。ここまではvisual studioと同じです。ここでvisual studioで作ったpyファイルを実行したところ、上手く動きませんでした。visual studioでは動いていたファイルだったのですが…。
vs codeで必要だった処置
色々調べたところ、下記2点が必要なのが分かりました。
- インタープリターの選択
- インタープリターの選択は、pythonをインストールしていればすぐに解決します。下記のpython 3.9.5というところをクリックするとインタープリターを選択出来るようになります。python ~となっているのを選びましょう。これで、先ほどインストールしたpythonの環境を使えるようです。
- ネットで記事を見るとanacondaを設定するものが多いですが、拘りがなければ上記の設定でいいと思います。
- pipでのライブラリインストールをコマンドプロンプトで行う
- visual studioのときはライブラリのインストールが簡単に出来ましたよね。環境か何かでライブラリ名を入力すると、そのままvisual studio上で簡単にインストール出来ました。
- これが、vs codeの場合はコマンドプロンプトを立ち上げて行う必要があります。といっても、python -m pip ライブラリ名、で出来るので大した手間ではありませんが。
終わりに
visual studioからvs codeに切り替え、起動や動作のスピードが上がった気がします。今まではデスクトップのみで作業をしていましたが、ノートPCでも作業出来そうです。大規模なシステムが必要無い方は、vs codeで十分かもしれません。