inspiron3470のSSD換装は取り付けるだけで出来る
最終更新日:2023-01-03

DELLのinspiron3470を使っていたのですが、起動してからずっとディスクのパフォーマンスが100%です。 当然、その間は動きが悪いです。 何とか解決出来ないかと調べていたところ、HDDをSSDに換装するのが良いと聞きました。
inspiron3470のSSD換装手順
SSDの換装と聞くと中々大変そうですよね? 外付けケーブル、HDDの取り外し作業…。 HDDデータのクローンを作る場合は、失敗する事もあるそうです。 失敗を避けるため、今回はシンプルな手順を踏みました。 SSDは基板に差すだけ、HDDのクローンは作らずにクリーンインストールを行いました。
SSD換装手順
- 8GB以上のUSBにwindowsのインストールメディアを作る (Microsoftの参照ページ:Windows 用のインストール メディアを作成する)
- edgeなどのパスワードをSSDに移したい場合は、edgeの設定で同期をONにする
- パソコンの電源を切って、ケーブルを全て外す。 その後、電源ボタンを5秒以上長押しする (DELLの参照ページ:作業を開始する前に)。
- カバーを取り外し、パソコンの内部が見えるようにする。 その後、 SSDをスロットに取り付ける。 リンク先のDELLのページを参照すると簡単。
- カバーを付けて、ケーブル類も全て付ける。 また、1で作ったUSBも取り付ける。
- 電源を付けて、F12を連打する。 USBで起動を選ぶと、windowsのインストールが始まる。 このとき、クリーンインストールのためカスタム(windowsのみをインストール)を選ぶこと。
- SSDで起動出来るようになる。 ブートの優先順位変更は不要だった。
クリーンインストールではアプリのダウンロードがやり直し
なお、今回行ったクリーンインストールでは、アプリのダウンロードがやり直しとなります。 これを嫌ってクローンに走る人が多いのかもしれません。 しかし、ウェブのパスワードはedgeで同期をしておけば良いですし、データはHDDから直接コピー出来ます。 私はそこまで手間には感じませんでした。
inspiron3470にはSSD用のスロットがあるが
なお、SSDにはいくつか種類があるらしく、型が合っていないと使用できないそうです。 inspiron3470の場合はSATA用のM2 2280のカードスロットとなります。 参考に、私はキングストンの240GBを購入しました。 ( amazonのキングストンM.2 2280 A400のページ)
HDDはデータ用に使用
ちなみに、取り外していないHDDはデータ用に使用することになります。 フォーマットをすればデータが全て消え、保存用に使えます。 とはいえ、私はまだフォーマットをしていません。 万が一を考えて、HDDからも起動出来るようにしています。
処理性能が大幅に上がる
SSDに換装すると、圧倒的に処理が速くなりました。 今までディスク100%のまま10分くらい経過していましたが、すぐに収まるようになっています。 SSDのスロットがあるパソコンは、一度試してみても良いかもしれません。 SSDを差すだけですしね。