1. TOP
  2. Tech
  3. inspiron3470のSSD換装は取り付けるだけで出来る

inspiron3470のSSD換装は取り付けるだけで出来る

最終更新日:2023-08-16

inspiron-3470-ssd-kansou

DELLのinspiron3470を使っていたのですが、起動してからずっとディスクのパフォーマンスが100%です。

当然、その間は動きが悪いです。

何とか解決出来ないかと調べていたところ、HDDをSSDに換装するのが良いと聞きました。

inspiron3470のSSD換装手順

SSDの換装と聞くと中々大変そうですよね?

外付けケーブル、HDDの取り外し作業…。

HDDデータのクローンを作る場合は、失敗する事もあるそうです。

失敗を避けるため、今回はシンプルな手順を踏みました。

SSDは基板に差すだけ、HDDのクローンは作らずにクリーンインストールを行いました。


SSD換装手順

  1. 8GB以上のUSBにwindowsのインストールメディアを作る
    (Microsoftの参照ページ:Windows 用のインストール メディアを作成する)

  2. edgeなどのパスワードをSSDに移したい場合は、edgeの設定で同期をONにする

  3. パソコンの電源を切って、ケーブルを全て外す。
    その後、電源ボタンを5秒以上長押しする
    (DELLの参照ページ:作業を開始する前に)。

  4. カバーを取り外し、パソコンの内部が見えるようにする。
    その後、 SSDをスロットに取り付ける
    リンク先のDELLのページを参照すると簡単。
    下の図は取り付け後ですが、スロットの場所は「M.2 SATA」というラベルで分かります。
    inspiron-3470-ssd-kansou-place

  5. カバーを付けて、ケーブル類も全て付ける。
    また、1で作ったUSBも取り付ける

  6. 電源を付けて、F12を連打する。
    USBで起動を選ぶと、windowsのインストールが始まる。
    このとき、クリーンインストールのためカスタム(windowsのみをインストール)を選ぶこと。

  7. SSDで起動出来るようになる。
    ブートの優先順位変更は不要だった。

クリーンインストールではアプリのダウンロードがやり直し

なお、今回行ったクリーンインストールでは、アプリのダウンロードがやり直しとなります。

これを嫌ってクローンに走る人が多いのかもしれません。

しかし、ウェブのパスワードはedgeで同期をしておけば良いですし、データはHDDから直接コピー出来ます。

私はそこまで手間には感じませんでした。

inspiron3470にはSSD用のスロットがあるが

なお、SSDにはいくつか種類があるらしく、型が合っていないと使用できないそうです。

inspiron3470の場合はSATA用のM2 2280のカードスロットとなります。

参考に、私はキングストンの240GBを購入しました。
( amazonのキングストンM.2 2280 A400のページ)

HDDはデータ用に使用

ちなみに、取り外していないHDDはデータ用に使用することになります。

フォーマットをすればデータが全て消え、保存用に使えます。

とはいえ、私はまだフォーマットをしていません。

万が一を考えて、HDDからも起動出来るようにしています。

処理性能が大幅に上がる

SSDに換装すると、圧倒的に処理が速くなりました。

今までディスク100%のまま10分くらい経過していましたが、すぐに収まるようになっています。

SSDのスロットがあるパソコンは、一度試してみても良いかもしれません。

SSDを差すだけですしね。