もう怖くない!飲み会で悪酔い・二日酔いしないために
最終更新日:2023-01-03

会社勤めをしていると、お酒を飲む機会が多く訪れます。 そこで悪酔いや二日酔いを経験すると、「二度と飲み会なんて行きたくない」、という思いに駆られるでしょう。 悪酔いしないために、お酒の量の調整、お酒の選定、水分の確保を工夫しましょう。
悪酔い、二日酔いの原因と対策
悪酔いの原因はお酒の分解能力
悪酔い、二日酔いの原因は、お酒の分解能力の弱さにあります。 より専門的にいうと、お酒(アルコール)は体内でアセトアルデヒドと言う有毒物質を経て、無毒な酢酸へと変わります。 酢酸までの分解が遅いと身体はダメージを受け、悪酔いや二日酔いの症状が出ます。
悪酔いしない方法
悪酔い、二日酔いしないには、とにかくアルコールの吸収を遅くすることです。 アルコールは早く分解した方が良いのですが、アルコールを分解できる量には限りがあります。 1飲んでも100飲んでも、分解できるスピードは変わらないのです。 そのため、アルコール度数の強いお酒は避けるようにしましょう。また、飲みやすいからと言って次々にお酒を飲むのも厳禁です。 時には水を飲むなど市、ゆっくりとお酒を飲みましょう。
つまみも大事
また、適度につまみも食べた方が良いです。 お腹が空いた状態よりも、適度に食べている方がアルコールの吸収は遅くなります。 店に着くなりビールを飲んだり、お酒だけを延々と飲むのは止めましょう。つまみも大事です。
悪酔いしにくいお酒
お酒には蒸留酒と醸造酒がありますが、蒸留酒の方が悪酔いしにくいとされています。 醸造酒は日本酒やワイン、ビールなど、風味が豊かなものが多いです。 この風味となる成分も肝臓で分解されるため、アルコールと競合してしまうのではないかと言われています。 焼酎などの蒸留酒はアルコールの分解に集中出来るため、醸造酒よりは悪酔いしにくいようです。
もしも悪酔い、二日酔いになったら
水分確保は重要
さて、それでも悪酔い、二日酔いしてしまった時はとにかく水分確保に努めましょう。 スポーツドリンクは上手く体内に水分を浸透させるのでおすすめです。 (参考:大塚製薬のページ)
しじみとトマトも良い
また、しじみとトマトもおすすめです。 トマトはアルコールの代謝に関わる酵素を活性化させる=分解能力を上げてくれるようです。 (参考:カゴメのページ) また、しじみにはアセトアルデヒドの分解を促すオルニチンという成分が入っています。 (参考:美噌元のページ) 悪酔いや二日酔いの兆候が見られたら、トマトやしじみを頼ってみても良いかもしれません。
以上、参考にしてみて下さい。