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人材紹介会社を通しても経歴詐称を防げない
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人材紹介会社を通しても経歴詐称を防げない

公開日:2020年8月28日
最終更新日:2020年10月11日

IT人材会社のスカイテックという会社で、経歴詐称の可能性が指摘されているようですね。私は転職エージェントを使ったことがありますし、派遣会社にいたこともあります。経歴詐称を未然に防げる方法はあるのでしょうか。

  • はじめに
  • 経歴詐称している意識はない
  • ライバルが多すぎる
  • 企業は見抜けない
  • 終わりに

はじめに

アラフォーの皆さんなら、転職エージェントを使った経験のある人が多いでしょう(転職エージェントは面倒?)。中には、派遣会社で企業に派遣されていた人もいると思います。私もその1人です。雑用ばかりの派遣社員を退職

転職エージェントでも派遣会社でも、売り込み用に職務経歴書を書くと思います。私はある程度正直に書いていたのですが、インターネットで調べると平気で詐称している人がいるそうです。

企業側も騙されたくないと思いながらも、実際は詐称に気付けないようです。面接で見抜くという案を見ましたが、書類選考は突破出来てしまうみたいですね。

経歴詐称している意識はない

おそらくですが、多くの場合詐称している意識はありません。

職務経歴書は多くの場合、転職エージェントや派遣会社に添削されます。添削は誤字脱字に始まり、仕事内容にも及びます。私は下記のような事を言われたことがあります。

  • もっと他に書けることはないですか?
  • こういうのもやっていませんか?
  • ハイライトだけではなく、全て洗い出して書いてみて下さい。
  • この仕事内容であれば、こういうことも書けそうですよね。
  • マネージメントが無くても後輩の指導はしていませんでしたか?

書類は最初に企業の目に触れます。興味を持ってもらうため、あまりやっていない内容でも書いておく必要があるのかもしれません。同時に、なるべく大きな内容にすることを求められているような気もします。

これらは完全には詐称と言えない内容です。大きく書いているだけで嘘ではないですからね。ですが、企業側からすると詐称に当たります。ここに認識のずれがありますよね。

ライバルが多すぎる

このように大きな内容になってしまうのは、やはりライバルが多いからなのでしょう。転職であれば応募者。派遣会社であれば派遣希望者。

ライバルと差をつけるために、なるべく大きな内容にしているのかもしれません。あまり応募のない会社であればちゃんと経歴書を読んでくれそうですが、応募の多い会社では目を惹きつける内容でないと流し読みされてしまいそうですしね。

企業は見抜けない

おそらくですが、企業は大きく書いてあることを見抜けないと思います。

添削してくれる会社は詐称にならない範囲で大きく内容を書くプロです。人事や企業の担当者も、怪しんでいたとしても嘘とは断定できません。何より、全て本当のことだったら勿体ないですよね。

そういうわけで、書類選考は突破してしまいます。

終わりに

経歴詐称のニュースは久しぶりに見ましたが、実際にそれで人材紹介会社は利益を出していましたからね。企業が見抜けていない証拠です。

また、実際に企業に行った方々も、おそらくそれなりに仕事を出来ていたのだと思います。日本の企業は転職者や派遣社員にも研修を用意してくれます。例え最初は出来なかったとしても、仕事をしながら覚えられる環境がありますよね。全く能力が足りていなくても、すぐには首に出来ないですし。

そう考えると、詐称される可能性のある職務経歴書で選別する意味も良く分からなくなってきます。将来は、口コミのようなもので転職や派遣が決まるのかもしれませんね。