マイナンバーカードは保険証として使いづらいです:マイナ保険証の利用が億劫

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数年前にあったマイナンバーカードのキャンペーン。その甲斐あって、現在は普及率が70%を超えています(2024/6)。

来る2024/12以降は、このマイナンバーカードを保険証として使わなくてはなりません。ただ、周りを見るとほとんど使っていませんよね?なぜマイナ保険証は普及していないのでしょうか?


1. そもそもマイナ保険証は使いづらい

マイナ保険証が普及しない理由は色々あります。トラブルが多い、通信インフラが無いと使えない、などなど。でも、これは全て病院側の言い分なんですよね。患者側の視点ではない。

患者側からすると、そもそもマイナ保険証は使いづらいです。端末機に置いて顔認証して色々な項目にYesを押して…。これだけで数分のロスがあります。

一方、今まで通りの紙の保険証なら受付に渡すだけです。こんな便利な事は無いでしょう。この不便さがマイナ保険証が普及しない最大の原因だと思われます。交通系ICのように一瞬で済むなら、もっと普及します。


2. 病院側も要求しない?

マイナ保険証が普及しない理由に、トラブルの続発があるそうです。特に致命的なのは他人の情報が紐づいているケース。この場合、おそらく事務の人が尻拭いをすることになります。

端末はあるものの、現状ではまだ信頼出来るシステムではない…。病院側も及び腰に見えます。


3. マイナ保険証を使うと高くなる?

マイナ保険証を使うと、初診料や調剤で安くなります。積極的に利用した方が良いです。
なお、以前はマイナ保険証の方が紙の保険証よりも診療が高かったそうです。これは、医療機関や薬局のマイナ保険証対応費用を、診療に上乗せしていたためです。今はこのルールは無くなっています。

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4. マイナ保険証を使いたくない場合は?

今使っている紙の保険証は廃止されます。特に拘りが無ければ、マイナ保険証を使いましょう。確かに使いづらいですが、いずれ是正されることを期待して。

いや、それでも紙が良い、と言う人は資格確認書という手もあります。資格確認証は、マイナンバーカードを持っていない人に無償で配布されます。すでにマイナンバーカードを持っているとダメかもしれせんが、どうしても使いたくない人は聞いてみてもいいかもしれません。


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