初めての人間ドックは胃カメラに注意
この度、初めて人間ドックを受ける事になりました。初めての人間ドック、そして初めての胃カメラです。胃カメラはとにかく辛いですよ。
初めての人間ドック
これまで、年1回は定期健康診断を受けていました。特に問題となる症状もなく、概ね正常の範囲内です。今回、年齢が上がってきたため人間ドックを受けました。
とはいえ、人間ドックと言っても定期健康診断と変わりません。いつもの物より、少し検査項目が追加されたくらいです。例えば、腹部エコーや便潜血が追加されます。
- 目の眼底検査や眼圧検査
- 肝臓や腎臓に関するビリルビン、アルブミン、クレアチニンなどの検査
- 胃の上部X線検査や腹部エコー
- 便潜血検査
大体はいつもの健康診断と同じ感覚で終わるのですが、胃の検査だけは少し辛い体験をしました。
初めての胃カメラ
人間ドックでは、胃のバリウム検査か胃カメラをする必要があります。私はどうにもこのバリウムを飲む気になれず、胃カメラを選びました。胃カメラはオプションになっていることが多く、2千円から3万円と幅があるので注意です。
胃カメラには口から入れる経口と鼻から入れる経鼻があります。私は楽そうな経鼻を選びました。どうせ検査するのなら、なるべく楽な方が良いですよね。
さて、胃カメラ自体は5分から10分程度で終わったような気がするのですが、果てしなく長い時間に感じました。
準備
準備の段階で少し辛いものがあります。麻酔薬を吸った後、唾を飲み込むとむせるのです。唾は全てティッシュに包んで捨てるよう指示されます。
その後、鼻に棒を突っ込まれ、施術台へと向かいます。
胃カメラ
施術台に付くと、やはり絶対に唾を飲み込まないように注意されます。とにかく、麻酔が効いている間唾に注意の様です。
経鼻胃カメラスタート後は、とにかく早く終わることを祈ります。何せ口呼吸で唾も垂れ流し、辛い事この上ありません。その間、ずっと助手の女の子が背中をさすってくれて、かなり安心しました。今思えば恥ずかしいですが、経験者は分かってくれると思います。
胃カメラ後にも検診は続く
さて、無事胃カメラが終わっても他の検査が続きます。腹部エコーだけでしたが、腹部に異常があったのか、長い時間エコーをやられました。その間、ずっと唾と戦っていました。
とはいえ、ずっと唾をティッシュに包むのは不可能に近いです。どこかで唾を飲んでしまい、大きくむせることになります。咳をしても上手くいかないのか、むせる→咳、を繰り返します。これが中々辛いです。
胃カメラは辛いと覚悟する
初めての人間ドック、初めての胃カメラ。人間ドック自体は大した事ありませんが、胃カメラは辛いです。辛いものだと覚悟しておいた方が気が楽かもしれません。
とはいえ、バリウムはバリウムで辛いと思うので、しばらくは胃カメラをすることになりそうです。皆さんも胃カメラは辛いと覚悟して臨んでみて下さい。