DELL inspiron3470のM2 2280 SSD換装は取り付けるだけ
DELLのinspiron3470を、HDDからSSDに換装しました。それまでは起動後のディスクパフォーマンスが100%でしたが、SSDにすることで大幅に性能アップしています。SSDを基板に差すだけで完了するので、おすすめです。
inspiron3470のSSD換装手順
SSDの換装と言っても、単にSSDを基板に差すだけです。また、なるべくシンプルにするため、HDDのクローンは作らずにクリーンインストールを行いました。
SSD換装手順
- 8GB以上のUSBを用意する
- windowsのインストール用です
- Microsoftの参照ページ:Windows 用のインストール メディアを作成する
- edgeのパスワードを保存する
- SSDに移したい場合に行います
- edgeの設定で同期をONにするだけです
- 本体の電源を消す
- PCの電源を切って、ケーブルを全て外す
- 電源ボタンを5秒以上長押しする(DELLの参照ページ:作業を開始する前に)
- カバーを外してSSDを取り付ける
- カバーを取り外し、パソコンの内部が見えるようにする
- SSDをスロットに取り付ける
- リンク先のDELLのページを参照すると簡単。下の図は取り付け後ですが、スロットの場所は「M.2 SATA」というラベルで分かります。
- カバーを付けて、ケーブル類も全て付ける。また、1で作ったUSBも取り付ける。
- 電源を付けて、F12を連打する
- USBで起動を選ぶと、windowsのインストールが始まる。このとき、クリーンインストールのためカスタム(windowsのみをインストール)を選ぶこと。
- SSDで起動出来るようになる
- ブートの優先順位変更は不要でした
手順4のスロットの場所の参照
なぜクリーンインストール?
クリーンインストールをしたのは、極力エラーが起きないように換装したかったためです。これに対し、クローンはエラーが起きやすいようです。
クリーンのデメリットはアプリの再ダウンロードですが、使用アプリが少なければ問題にはなりません。また、ウェブのパスワードはedgeの同期で解決、データもHDDから直接コピー出来ます。
inspiron3470のSSDスロットはM2 2280
なお、SSDとPCのSSDスロットの型は合わせて下さい。inspiron3470はSATA用のM2 2280のカードスロットです。参考に、私はキングストンの240GBを購入しました。
( amazonのキングストンM.2 2280 A400のページ)
HDDはどうする?
残ったHDDは、フォーマットをすればデータが全て消え、保存用に使えます。とはいえ、私は念のためデータを消さずに残しています。
処理性能が大幅に上がる
SSDに換装すると、HDDに比べて圧倒的に処理が速くなりました。それまでは起動後ディスク100%が10分くらい続いていましたが、今は数秒から1、2分で収まります。SSDのスロットがあるパソコンは、一度試してみても良いかもしれません。